2018.10.6(土)。第26回ふるさと学習交流会
2018/10/09 01時
能代市内12の小学校による地域学習の発表会が今年も元気に開催されました。オープニングは二ツ井小児童による”仁鮒駒踊り”、”奴踊り”。
続く事例発表では西小、南小、五小、向小、朴瀬、宗徳、鶴形、浅内、二ツ井の9校から、各学年の地域学習や感想が発表されています。内容では農作業体験、伝統行事への参加が多く、感心したのは宗徳小の発表です。
次年度合併により廃校となる宗徳小校舎ですが、その利活用として、檜山城跡地とも近いことから観光PR動画の作成や、校舎自体を道の駅にしてはどうかといったものです。
合併による廃校をネカティブにとらえず前向きに検討していく姿は大人こそ見習いたいものです。
会の後半には、四小、竹生、常盤小による重点発表です。四小は能代凧を中心に地域に貢献してきた人物を。竹生は、杉沢台遺跡を中心に豆もらいなら地域行事や須田沼の生態系を。常盤はお米にちなんだ水路の歴史を発表しました。
どの学校もよく取りまとめられており、知らない情報も多くあったので有益な時間となりました。1点残念だったことは、小学生の参加が少なかったこと。他校の地域を知ることもまた大いに勉強となります。ぜひ次回以降は積極的な参加を呼びかけてもらいたいものです。