2019.5.16(木)。ながさき東そのぎ子どもの村小学校、平戸市役所
2019/05/16 06時
会派視察2日目は、廃校を活用した小規模私立の小学校と公設風力発電の民間譲渡について伺って参りました。
東彼杵町では、きのくに子どもの村学園が全国に展開する10校のうち、今年4月に開校したばかりの現地を訪れました。私立ならではの体験型学習、子どもたちの主体性を尊重する仕組みなど、従来の学校教育とは異なる展開をされています。ルールやカリキュラムさえ子どもたち主導で作り出されているとは驚きました。この動きはこれから全国でも更に注目されていくものと思います。
2箇所目の平戸市では耐用年数を経過した公設風力発電所を民間へ無償譲渡し、さらに公共施設への電力供給などに生かしていく取り組みです。ふるさと納税サイトで有名なトラストバンクと組み実現に至ったものです。公としては解体費用が不要になり、民間としてはすぐに黒字化する財産を手にしたことになります。もちろんメンテナンスや故障のリスクは伴いますが公民連携
の新しいモデルであることには違いありません。