比例開票結果に見る一考察
2019/07/23 11時
まずはこちらを御覧いただきたい。
↓
さきがけ電子版:比例代表秋田 開票結果
各党別の投票結果が地域別で掲載されています。
面白いもので例えば能代市の公明党を見ると『2,664』と、
1年半前の能代市議戦トップの渡辺優子氏得票『2,131』とその差は『533』票となります。
つまり一枚岩となった公明党票は2700票程度のポテンシャルがあることが伺えます。
ただ実際の市議選では地元票もそれなりに入ると想定し、600-700程度は他の投票先へ流れているのではと推測できます。
次に、『日本維新の会』を見てみますと、能代市では『1,126』となり、前回市議選の当落線が『952』であるため、
十分1人を当選させる可能性を秘めています。
この理論に基づき他地域の可能性も探ると、
秋田市では2000票程度で3名の当選、
能代市では1名、
横手市1名、
大館市1名、
由利本荘1名、
大仙市1名、
にかほ市1名、
の合計9名の党勢拡大が可能であります。
ただご承知の通り選挙は生き物。地縁血縁、信用信頼、情勢同情などで簡単に上下します。
こうもうまくはいかないだろうが動き出す価値はありそう???かも。データを制するものはなんとやらか。