居酒屋のおかみさんから学んだこと
2019/12/14 04時
こんにちは!スタッフの菊地ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
師走ということで菊地も三浦も最近はあちこちに動き回り、「疲れが抜けない…;つД`)」とこぼしているこの頃ですが、年末に向けて皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは「居酒屋のおかみさんから学んだこと」ということですが、お店に行くことが滅多になくなった菊地ですが、先日大館市内のとある居酒屋さんにご飯を食べに行きました。
その居酒屋さんは70代のおかみさんが一人で切り盛りしているお店なのですが、その日は猛吹雪だったこともあり、お客さんは自分と友人の2人でした。
初めて行くお店でしたが、アットホーム感が心地よく、おかみさんと3人で色々な話で盛り上がりました(*^▽^*)
その中で特に印象に残った、今後の生き方の参考になる話をご紹介しようと思います。
「若いうちにやりたいことやった方がいい!」
よく聞く言葉ですし、「そうだよなぁ」と思う方も多いのではないかと思います。
ただ、頭では理解している方は多くても、その通り実践できている方は実はそんなに多くないのではないかと思います。(自分もその一人です)
そもそもやりたいことがわからなかったり、やりたいこと、挑戦してみたいことはあるけど、今の生活を変えることはできない…などなど、やらない、やれない理由は様々だと思います。
色々な生き方がありますし、「やりたくないけど、生活のために一生懸命働く」というのも素晴らしい生き方だなぁと思います(*^-^*)
その反面、やりたいことがあるのに、チャレンジできないまま人生を過ごすのはどうなんだろう?という疑問のようなものも自分の中にはありました。
そんなときにおかみさんの話を聞きました。
おかみさんは20代半ばでお店を始め、今では40年以上続いています。
以前のブログにも書いたように、40年以上物事を継続されていることについても「すごいなぁ」と胸を打たれましたが、お店を始めた当時の話にも深く考えさせられました。
20代でお店を始めるときには、当時は近く営林署や工場などがあり、たくさんの働き手が行きかっていたそうです。
働く方々にご飯を食べてもらいたいという一心でお店を始めることにしたそうですが、その資金として現在のお金で約1,000万円の借金をしたそうです( ゚Д゚)
当時はお金を返せる見込みなどどこにもなく、不安は大きかったものの、やりたいことを実現するために思い切って飛び込んでみたそうです。
開店してすぐに近所の方々や仲間がお店に来てくれ、色々なことを手伝い、支えてくれたことを今でもはっきり覚えているそうです。
様々な苦労をしながらも、お店は波にのり、そして今ままで続いているそうです。
「若いうちにやりたいことをやったほうがいい!」
言ったのはそのおかみさんです。
そういった経験があり、そして今を幸せに生きられているから、その言葉を自分達に伝えたのかなぁと思います。
1,000万円の借金をしてでもやりたいことをやっていく覚悟は相当のものだったでしょうし、大変なことも数えきれないほどあったのだと思います。
じゅあ今すぐ1,000万円借りられるかと言われれば、そんな覚悟はありません…((+_+))
ただ、やりたいことを内に秘めて、自分を押し殺したまま人生を終えていくのはやはりもったいないなと感じました。
もちろん、今の生活があり、変えられないところもたくさんあります。
ですが、以前のブログでも書いたような時間の遣い方、考え方を変えていけば、変えられるところもあるのではないかと思います。
繰り返しになりますが、
「若いうちにやりたいことをやったほうがいい!」
という言葉はよく聞きますし、年上の方に言われたことがある人も多いと思います。
でも、よく考えると”よく聞く”ということは、それだけ核心をついた言葉なのではないかなぁと思います!(^^)!
「やりたいことをやる」というのは不安もつきものですが、「自分らしく生きる」第一歩なのではないでしょうか?(*^_^*)
色んなところに人生を歩むヒントがあるんだなぁと感じた1日でした!
これからもアンテナを張り巡らせて、色々な考え方をキャッチしていきたいと思います!
P.S
そんなこんなで、センターでも新しい試みを始めてみようかと企み中です。こうご期待!