能代市教育施設等個別施設計画(素案)
2020/01/23 12時
2020.1.23(木)。文京民生委員会協議会
本日は表題計画の説明会のため、文京民生員会協議会が開催されました。
能代市では中長期的な公共施設のあり方として、建物の耐用年数、需要、人口等から今後の需給バランスの方向づけを行っております。
平成29年度には「能代市公共施設等総合管理計画」を策定し、これに基づき教育施設等に関する個別の施設計画が表題のものとなります。
現在、能代市では教育委員会が所管する施設では、小学校9校、中学校6校、スポーツ施設18施設、社会教育施設12施設、労働施設2施設、合計保有面積は14万m2となっています。
前段の「能代市公共施設等総合管理計画」では平成29年度からの30年間で保有施設の35%削減を数値目標とし、これにならい教育施設も35%に相当する5.1万m2を削減を目指すことになります。
説明会では各所有施設の耐用年数から「建て替え」や「中規模修繕」等の費用比較など、細かく示されたうえで、”財政”最優先目線での方向性を伺いました。
もちろん、この方向性を基本としますが、これまでの地元要望等や、周辺町村所有物件との整合性なども加味し、詳細な検討に移行していく旨の話でありました。
今後のスケジュールとしては、パブリックコメントによる市民からの意見収集を経て、3月議会に上程を予定しております。
関係者のみならず、ぜひご一読いただきたい重要な内容ばかりであります。
市の公式サイトへの掲載日は未定ですが、公開後あらためて当サイトでも周知いたします。