GIGAスクール構想
2020/02/21 09時
GIGAスクール構想とは、文科省が提唱する次世代型教育環境の整備であり、ICTの積極活用により、次世代型人材の教養と育成を目指すものであります。
また令和元年度補正予算案において、児童生徒に1人1台端末と、高速大容量の通信網整備のための経費が計上されたところであります。この構想実現により教育現場は更に進化を遂げるものと予想されます。
構想をざっくりお伝えしますと、
・5万円程度のパソコンを全小中学生に配置できるよう調達
・校内LAN環境の整備
・デジタル教科書の活用
・全教職員が使いこなせるように ←!!
・クラウド環境の利用を前提としたセキュリティポリシーの改定
・民間企業との連携。通信環境の無償提供、中古調達、指導員など(ボランティア?)
といったところです。校内LAN整備は補助割合1/2、PC端末は1台4.5万円の補助。端末補助だけみると、能代市では小中あわせ約3000人のため、1億3500万円ほどの国庫補助となります。
秋田県内でどう動き出すか注視していきましょう。
参考リンク:文科省 GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm