長信田太鼓卒業ライブが開催されました!~一生懸命さとは?~
2020/02/22 04時
こんにちは!スタッフの菊地です(#^^#)
本日2月22日(土)に長信田太鼓の卒業生を送り出す、卒業ライブが開催されました!
長信田の森といえば、太鼓をご存じの方も多いのではないでしょうか?
今年度も6月の太鼓ライブをはじめとして、県内の様々な場所で講演を重ねてきた長信田太鼓。
3月に長信田の森デイケアを巣立つ若者は、この長信田太鼓も卒業になります。
卒業するメンバーも含めた全員で演奏できるのが今日の卒業ライブが最後です( ;∀;)
今日のライブは太鼓を卒業していくメンバーも、これからの活動を担っていくメンバーも想いを込めて全力で演奏を披露してくれました!(*^-^*)
センターは太鼓の練習場である錬成館と隣り合わせているため、太鼓の朝練や夕方の練習がいつも聞こえてきます(*’ω’*)
「気合が入っているなぁ」と思う日もあれば、「今日はどこか合っていないような…」と思う日もあり、色んなことを乗り越えて今日を迎えたのだなぁと感慨深く思います。
一人ひとりを見ても、太鼓を通して成長した人もたくさんいるのではないかなぁと思います!(^^)!
長信田に来たときには声を出すこともできなかった若者が、太鼓の練習や講演を通してたくましい表情と体つきになっていくのを見て、「変わったなぁ」と感じます。
きっと、当時は感じなかった何かを得て、心も育っているのではないかぁと思います(#^^#)
菊地自身は太鼓を打ったこともなく、毎日毎日練習に打ち込むメンバーの姿にただただすごいなぁと思うばかりですが、どこか自分が打ち込んでいた部活動を思い出すことがあります。
最近考えるのは、「一生懸命取り組むってどういうことだろう?」ということです。
自分が部活動をしていたのはかれこれ10年以上も前のことになりますが、当時自分は一生懸命に取り組んでいたのかと考えると…うーん…(笑)
おそらく一生懸命だったとは思いますが、「今」考えると、まだできたよなぁ…と思うことがあります(+o+)
まぁ、過去のことを振り返って「あのときは甘かった」と言うのは簡単ですが(笑)
ただ、大人になって「もっと考えて取り組めばよかったなぁ」と感じることがあります。
菊地は野球に取り組んでいましたが、プレー、食事、用具、普段の過ごし方・態度などなど…もっと考えるべきことはたくさんあったぁと。
当時は頑張っていたつもりでも、まだまだ隙があったんだと思います。
先日、関西の野球の強豪校で1年生からレギュラーとして出場していた若者と話す機会がありました。
彼は「練習がきつすぎて帰り道車にひかれようと考えたことがあった」「1日13合の米を食べるのは本当にきつかった…」など、同じ高校野球という世界でも自分とはまるで違うエピソードを話していました。
菊地には想像できないような過酷な経験を経て、高校や大学で大活躍した彼の話を聞いていると、「この人はきつい思いをした分、得たものは大きいんだよなぁ」と感じました(‘Д’)
もちろん、それぞれ置かれている環境は異なるため、まったく同じ経験をすることは不可能です。
でも、自分の“気持ち次第”で限られた環境でもできることは増え、成長の度合いも大きくなるのではと思います。
それは、部活だろうと仕事だろうと同じだと思います。
長信田太鼓を卒業し、巣立っていく若者には、太鼓で得たものを存分に生かして、今後も一生懸命進んでいって欲しいと思います(^_^)/~
また、長信田に残る若者には、自分はどこに向かっていきたいのか、そのために何が必要かを一生懸命考え、掴んで欲しいと思います!
菊地も若者に負けないよう、日々自分がやるべきことを一生懸命考え、行動しようと思います!(*’ω’*)
ではまた次回のブログで!
P.S 一生懸命ブログを書きすぎて、途中で何を言いたいのかわからなくなりそうでした。(無事に戻ってきました)