教えるって難しい!
2020/04/11 05時
こんにちは!スタッフの菊地です(^^ゞ
まだまだ寒い日もありますが、天気がよく暖かい日も増え、だいぶ春らしくなってきましたね!
コロナウィルス感染の拡大がまだまだ続き、外出や色々な活動が制限されていますね。
センターでも感染防止に配慮しながら、できる活動を続けていきたいと思います(^^)d
さて、センターでは毎週月曜日に地域の小学校での学習支援事業を展開しています。
その活動ではクリニックのデイケアに通う若者も支援員として活躍してもらっています。
活動を続けるなかで支援員のレベルアップの必要性を感じ、
「学習支援勉強会」
なるものをこれから開催していくことにしました!
学習支援の場では、子ども達がつまずいている問題を解説することがありますが、これがなかなか難しい‥(/´△`\)
「解ける」ことと「教えられる」ことはまた別物だと考えています。
勉強会では「教える」ためにはどのような要素が必要なのか考えながら、実際に問題を解説してみる活動を続けようと思います。
今回の勉強会では教えるために必要な要素として「学力」「観察・分析力」「解説力」を挙げました。
「学力」〜自分が問題を理解して、順序立てて解くことができるか。
「観察・分析力」〜相手がどこでつまずいているのか、どの部分を解説するべきなのか観察・分析できるか。
「解説力」〜ポイントを噛み砕いて(あるいは遡って)、わかりやすい言葉で伝えることができるか。
非常に高度なことなのかもしれませんぎ、3つの力を少しでも伸ばしていける活動にしていこうと思います(^3^)/
初回を活動してみての感想は‥
「やっぱり教えるのは難しい!けど面白い!」
です!
参加した若者達も問題は解ける‥ただ、教えるとなるとものすごく苦戦している様子でした(*_*)
四苦八苦しながら説明しているのを聞いて、「なるほど!」と思えるもの、「うーん‥」となるもの、それぞれでした。
(でも、みんな一生懸命伝えようとする姿勢は素晴らしかったです!)
菊地もポイントを解説する場面が何回かありましたが、自分で話してるうちに混乱してしまうこともありました(>_<)
やはりわかりやすく教えるというのはとても難しいというのを痛感しました‥。
ただ、この活動で「教える」ということを通して、先に挙げた力を伸ばしていくとともに、相手が「わかった!」「わかりやすい!」と感じてくれたときの喜びも味わってもらいたいと思います(^-^)/
人に何かを伝えたり、教えることは日常でもあります。
教えるときのポイントを学ぶことで、日常生活でのコミュニケーションについても考えてもらえればと思います!
では、また次回のブログで\(^o^)/
p.s
教えるためには準備も必要だなと思います。
混乱したときの頭真っ白感を久々に思い出しました。