自分で出来る洪水対策
2020/07/29 02時
山形を代表する一級河川最上川で複数の氾濫が発生いたしました。役所時代に管理していた河川であり大石田地区は氾濫することを前提とした遊水地を有する区域であります。
しかしながら今回は右岸、左岸とも越水したとの情報もあります。想定以上の水量となったことでしょう。
ちなみに日本の多くの堤防は100年に一度の水量に対応できるように設計されています。昨今の洪水はいとも簡単にこの計画を超えてきます。
国交省でもこの計画の見直し等協議はされているはずではありますが、堤防は万全ではありません。
第一に水があがりやすい地域には住まない、自宅のハザードマップを把握する、気象情報をチェックする習慣を身につけるなど自分で出来る対策から意識付けを心がけましょう。
まずは全国各地で水害にあわれた地域が一日も早く復旧することを願っております。
リンク:県内で記録的豪雨、2000人超避難 県が災害対策本部を設置(山形新聞)