第11回 議会基本条例策定特別委員会
2020/09/15 01時
本日午前、第11回目の議会基本条例策定に向けた特別委員会が開会となりました。
残るは条項は会派の原則を列記した「会派」および議員報酬のあり方を示す「議員の報酬」であります。
いずれの条項についてもこれまで何度も議論を重ねておりますが平行線を辿っており、合意には至っておりません。
既に当委員会は改選前より数え4年の年月を要しています。合意形成を求めるのは至極当然の考えではありますが、
今回のようにどこまでも平行線を辿るのであれば、どこかで決めなければなりません。
今日の協議を経て再度合意に至らなかったため、委員長として採決による手段をとることを提案いたしました。
つまりは多数決で決めていくということであります。
これに対し委員からは、「ここまで合意を経て各条項を決めてきている。残る事項についても合意を見るよう努めるべき、」との発言があり、以降の対応については委員長、副委員長での協議のもと検討する旨をお伝えしました。
残る任期は1年半であります。しっかりと十分な協議をすることは我々の議員の最たる業務の一つではありますが、しっかりと物事を決定し、進めていくのもまた重要な仕事であります。
しかも今回の議会基本条例というものは、見直し事項も整備され、定期的な検証、改善が前提のものであります。
2つの意見にそれぞれの理があるとした場合、最後は苦渋の選択ですが多数決もやむなしと考えます。
今後もしっかりと”決め”、物事を進めてまいります。