【議会のペーパーレス化、進まず】
2022/03/14 06時
能代市議会では議会運営の効率化等を求めタブレット等の導入により議会のペーパーレス化について議論が進められてきました。
ただ私の任期中には実現を見ず地元紙記事の通り申し送りとなりました。この経緯としてはタブレット等機器の導入には一致をみたものの、その導入経費について、公費負担か自己負担かで意見が分かれ、最後まで着地点を見いだせなかったという結末に終わりました。
希望、改革ネットワーク、大河の会の3会派は公費負担とし、平政公明党のみ自己負担を主張されています。
意見は多様で結構ですが、職場で使用するパソコン等電子機器を自己負担で購入させ仕事を強いる組織ってあるのだろうか…。
全国の他地域では自己負担で用意した議会もあるようですが、他地域では自治体DXの一環として、あるいはコロナ禍の非接触の対応として一気に電子化が進みましたが、能代では実現に至りませんでした。
改選後の新たな面々により前向きな協議が続くことを期待します。任期中に議会スケジュールの共有など、当たり前のICT活用を実現したかった…涙