先日から何度か取り上げてきた長雨豪雨によるネギ枯れの問題でありますが30日の改憲で能代市が支援を決めたとのことです。
私にも相談がありましたが各方面からも要望が上がっての即断です。
　
今回のネギ枯れは軟腐病と呼ばれる長雨等により細菌がネギに入り込む病気の類で特に砂地での被害が拡大しました。
生産農家に話を伺うと毎年若干の発生はあるようですが今年のようなケースは経験したことがなく、盆頃に収穫を迎えようとした立派なネギが特に被害を受けたとのこと。また被害は雨が落ち着いた後も毎日拡大しているとのことでした。
　
能代市では5つの品目を戦略作物として位置付けておりネギも対象です。
県も被害を取りまとめていますが今後は県やJAとも相談しながら具体的な支援に落とし込むようです。
　
農家によっては収量の7-8割減、全滅に近いエリアも見かけました。
農家には経済的な支援のほか、関係機関による原因究明と再発防止に直ちに取り掛かるべきです。
　
まずは市の迅速な判断ご対応に感謝の限りです。