議会運営委員会行政視察:大阪府八尾市
2019/01/30 10時
おはようございます。大阪府八尾市への行政視察から秋田に戻りました。
八尾市では議会改革の取り組みとして、予算決算常任委員会の設置、委員会毎にテーマを選定し議員主体で研修を行う事務調査について伺いました。
なんと地方議会は各自治体によって審議の流れや構成が違います。(ここに関しては各議会で独自性を出す必要はないと思うのですが、、)
能代市議会での予算は各常任委員会が、決算審議は総務委員会を中心とし、加えて各委員長、会派会長によって構成されています。
八尾市においてもH25年まで能代市議会同様の構成だったようですが、翌年より予算決算常任委員会として新たに構成し、審査の深化や次年度予算の反映など効率化を図っています。
ただ個人的には、決算は予算と同じ委員会ではなく別の委員が審査をすべきと考えます。というのも所管以外の分野を質疑できる機会も必要だとどの考えからです。
一般質問でも当然に可能ですがじっくりと審査する決算の場でこそ必要です。
(今)
予算審議 → 所属する委員が担当
決算審議 → 総務を中心にまんべんなく選定
(八尾)
予算審議 → 所属する委員が担当
決算審議 → 実質所属する委員が担当
これからの当議会に必要なのは議員同士の情報の共有と会議録の公開です。議会と議員の仕事をわかりやすくするため今後も発信を続けます。