2021/11/10 10時
超党派による『子宮頸がんワクチン自治体議連』が発足
11月9日、子宮頸がんワクチン勧奨を目的に超党派の議員による新たな組織が発足し私も会員として参加いたしました。
当組織はこれまで”積極的勧奨”を控えてきた国の方針に対し再度勧奨を求め適切な周知を国民に広めていこうといった組織体であります。
発足時は全国約130名の地方議員を中心とし参加。国際的に主流である『9価ワクチンへの切替』『定期接種を逃した方への接種機会の提供(キャッチアップ)』『男性への接種』等を軸に若者への適切な周知と国への制度整備に向けた活動を行います。
わたしも2021年6月の一般質問で同課題の問題提起をいたしましたが、市としては国の責任で行うべき課題として消極的姿勢でありました。
お隣青森県平川市ではキャッチアップの助成を独自に行うなど適切な周知と制度によるバックアップ体制を整えた自治体もあります。
コロナワクチンにより”副反応”に対する理解も以前よりは深まったと感じております。もちろん摂取するしないは本人、保護者の判断に委ねられますが、『摂取したかったのに知らなかった』『ワクチンの利点やリクスをよくわからなかった』という方を出さないよう行政対応を今後も求めてまいります。