表現することの難しさ、大切さ~演劇練習スタートしました!~
2019/01/19 05時
こんにちは!スタッフの菊地です(‘◇’)ゞ
ここ数日かなーーーーーーーーーり寒い日が続いています…。センターも暖房をつけてからしばらくしないと暖まりません(; ・`д・´)いつかのブログで「冬にしかできないことを楽しみましょう!」と書いた気がしますが、連日雪かきに追われ、冬らしいことを楽しめていない気がします(笑)(雪かきも冬にしかできないことですが…)
インフルエンザもかなり流行してきているということで、皆さんも体調管理にはお気をつけください(>_<)
さて、皆さんも色々な場面で人と会話したり、人前で発表したりすることがあると思います。
お喋りが上手な人や口下手な人、人前でも緊張しない人やすぐに上がってしまう人、自分のことを表現することが得意な人や苦手な人…コミュニケーションという視点から見ても、身の回りには様々な人がいるのではないでしょうか?そして自分自身はどうでしょうか?(*ノωノ)
話す、動く、書く、奏でる、歌う…自分を表現する方法はたくさんあるのではないかと思いますが、長信田の森デイケアでは毎年、演劇活動を通して、たくさんの方々の前で自分を表現しています。演劇公演には例年、たくさんの方にお越しいただき、若者の活躍を応援していただいております。
今年もついにその季節がやってきたということで、演劇練習がスタートしました!!
我々センター職員も何かしらの形で演劇に関わらせていただくこととなりましたが、ステージに立って人前で何かした経験の少ない(…?(; ・`д・´))菊地と三浦ですので、今からかなりドキドキしています(;・∀・)
去年の演劇では菊地も役者として出演し、練習にもみっちり参加させていただきました。
自分は表現することは苦手な方ではないと思っていましたが、演劇の世界は奥深く(体験したのはまだまだ入口だとは思いますが)一つ一つの台詞や単語をとっても、観ている人にどう伝えるのか、どうやったら思った通りの感情が伝わるのかということを非常に考えさせられました。
とりわけ、長信田に通う若者達にはコミュニケーションが苦手な者や、そもそも人前で声を出すことが怖い者、人前で何かをするという経験がない者がたくさんいます。
その若者達が発声練習から始め、自分の役はどんな人物なのか考え、それを表現します。練習では思うように声が出せない…表現の仕方に迷い、困惑し、苦しい思いをする者も多くいます。
しかし、厳しい練習に立ち向かっていく中で、自分の殻を破りたい!変わりたい!という想いが強くなり、演劇を通して成長していく姿を見ることができました。
そして、若者のそのような苦悩、変わりたいという想いが役を通して観客の皆さんに伝わり、毎年大きな感動を生んでいるのではないかと思います!(*^-^*)
今年もその第一歩が踏み出されました!
練習を始めた段階で、既に難しさを感じている者もいるようです。これから本番まで、一人ひとりに様々な試練が待っていることでしょう((+_+))
しかし、今年のメンバーも全員でそれを乗り越え、きっと観客の皆さん、そして自分自身に大きな感動を巻き起こしてくれると信じています!
我々センターのスタッフもいただいた役割にしっかりと向き合い、若者達と苦しさも喜びも共有できたらと思います!(^^)!
平成31年長信田演劇の演目は…
『いまだ風は見えず』
です!!(*^^)v
さてさて、どんな内容なのか、気になる方はぜひ本番を楽しみにしていてください!
演劇の活動開始に伴い、デイケアメンバーが書くブログもスタートしました(#^^#)
「長信田 演劇」で検索するとページが表示されます。また、センターのFacebookページにもリンク先を貼っておきますので、そちらからもどうぞ。
本番は3月17日(日)、会場が三種町山本ふるさと文化館、13:30開演です!(詳しくはブログをご覧ください)
では、演劇の練習頑張るぞーーーーーー!!!
P.S
最近人前でまともな役をやっていなかった気がするので、真面目に取り組める演劇がとてもありがたく感じます。