介護業界の処遇改善に向けて
2019/08/08 06時
昨日8/7は今年10月より適用される特定処遇加算制度の説明会(秋田市)に参加いたしました。
この特定処遇改善加算とは介護従事者の所得をあげ他業種との格差是正をし雇用安定や人材確保に役立てるものであります。
すでに介護業界ではショートステイや通所介護など分野別に割合が異なる処遇改善加算が取り組まれてきましたが更なる上乗せ加算となります。
新たな加算では『訪問介護』『夜間対応型訪問介護』などが最も高い6.3%の加算率、通所介護は最も低い1.2%となります。
ただこの制度も事業者が計画し申請しなければ加算されません。
団塊の世代が介護を必要とする世の中に突入する中、介護業界がしっかりとした対価を受けられるようアンテナを張って制度をフル活用しなければなりませんね。
能代に戻りましたら当制度の活用周知など行政と協力して導入推進を各事業所へ求めて参ります。