仕事が覚えられない時はこの5つの方法を実践してください!
2022/02/21 06時
新しい仕事を始めたばかりの時はわからないことだらけで挫折してしまいそうになりますよね。
特に仕事をし出して1ヶ月ほど経ってもまだ仕事を覚えられていないと「自分はこの仕事に向いてないのかな…」と自信を無くしてしまいます。
ですが、安心してください。
これからご紹介する方法を使っていただければ、簡単に仕事を覚えられるようになります。
今回は、仕事が覚えられない時に実践するべき5つの方法について解説していきたいと思います。
方法1:仕事内容を付箋に書いていつでも見られるようにする
仕事が覚えられないのは、あなた自身が仕事内容を実際に経験していないことが多いです。
そのため、早く仕事を覚えるためには実際に経験することが最も簡単ですが、仕事内容によっては経験したくても経験するための機会をなかなか得られないなんてこともあると思います。
そういった時には、付箋に仕事内容を全て書いて、自分がいつでも見られる状態にしておくといいでしょう。
仕事のデスクや自宅ではトイレやリビングなど、いつでも見られるようにしておくことで、ふと「この後は何をやるんだっけ?」となってもすぐに確認することができます。
人は一度見聞きしたとしても、その後復習をしなければすぐに忘れます。
例えば、義務教育を受けていれば一度は英語単語の勉強をしたことがあると思います。
その時に、一度勉強しても基本的に次の日にはその単語の意味は忘れていますよね?
忘れた時にすぐにどんな意味だったかを確認して、「そうだ!そういう意味だった!」と復習することによって人は物事を覚えていきます。
それと同じで、何度も何度も内容を確認しながら仕事をすることで、すぐに覚えられるようになるのでおすすめです。
方法2:仕事内容をまとめて、アウトプットする
物事を覚える時にはアウトプットするのが最も効果的です。
仕事内容も、何度も声に出して読んだり、ノートにまとめて見たり、友人に仕事内容を話してみたりすることで、自分の中で情報が整理されて、簡単に覚えられるようになります。
学ぶ側よりも教える側に立つことで物事の吸収度が上がると聞いたことがあるかもしれませんが、アウトプットはまさにその方法を体現しているのです。
例えば、友人に話す時にも仕事内容をしっかりと覚えていないと話すことができませんよね。
たとえ話している時に忘れてしまったとしても、どうにか思い出そうと頭をこねくり回すことになります。
このこねくり回す行為が物事を覚える時にはとても効果的です。
この方法は仕事だけでなくどんな物事を覚える時にも使えるものなので、ぜひ実践してみてください。
方法3:仕事内容を説明した動画を撮影して、仕事の行き帰りで常に聞くようにする
今の時代だと、大抵の人がスマートフォンを持っていますが、この方法はスマートフォンを使って簡単に仕事内容を覚えることができるものです。
方法としては簡単で、
- 仕事内容を紙に書いてまとめる
- スマホで動画撮影モードにして、紙に書いた仕事内容を自分の声で話す
- 撮影した動画を仕事の行き帰りや暇な時に常にイヤホンをして聞きまくる
とても簡単ですが、かなり強力な方法です。
というのは、人は基本的にやる気が出ないと文章を読んだりするのさえ嫌になりますよね。
ダラダラしてる時なんて顕著ですが、目をつぶってゆっくりしたいと思ってしまいます。
ですが、仕事の内容を動画にして撮影しておくと、そんな時でもイヤホンさえ耳にはめれば勝手に学習することが可能になるんです。
この方法は、上でも紹介したアウトプットにもなるし、何度も音声を聞くことで復習にもなります。
私が特におすすめする音声学習の時は、会社からの行き帰りです。
会社からの行き帰りは基本的に電車に揺られたり、歩いたりと何もなることがないと思います。
そんな時にこそイヤホンをしているだけで自分の覚えたい内容を学習することができるのはとても効果的なので、ぜひ試してみてください。
方法4:仕事内容を確認してから寝るようにする
仕事内容を確認してから寝るようにすると効果的です。
学生時代に「暗記物は寝る前にやると覚えやすくなる」と聞いたことはないでしょうか?
人の脳は寝ている時にその日あった出来事を整理するようにできているため、より新しい記憶の方が整理する時にもより鮮明に覚えるようになります。
例えばですが、あなたは今日の朝ごはんと昨日の朝ごはんのどちらの方がパッと思い出すことができますか?
おそらく今日の朝ごはんだと思います。
それはより直近で起こった出来事だからですよね。
脳もそれと一緒で、直近で頭に入ってきたものから整理を始めるので、寝る前に覚えたい物事を学習することで、優先して整理しようとするのです。
なかなか仕事内容が覚えられないという人は、毎日寝る前にさらっと確認するだけでもだいぶ違ってくるので、ぜひ実践してみてください。
方法5:ロープレをやってみる
仕事を覚えるためにロープレをするのもとても効果的です。
ロープレとはロールプレイングのことで、簡単に言えば仕事を最初から最後まで疑似体験してみるということです。
例えば、会社の営業マンが先輩と一緒に営業の練習のために、役割を振って営業のシミュレーションをしているところを見たことはありませんか?
それこそがロープレやわけですが、疑似でも実際に体験してみることで、やっていなかった時には見えなかった物事が見えるようになります。
人は実際にやってみる方が一番覚えます。
あなたは自転車に乗ることはできますか?
乗れる人はなぜ乗れるのか説明することができますか?
おそらくできないと思います。
なぜなら、それは小さい頃に何度も何度も転びながら自転車に乗れるようになった経験をしたからこそ体が乗り方自体を覚えてしまっているからです。
いわゆる感覚に近い状態になっているということです。
人とやるのが恥ずかしいという人は、自分一人でやってみても効果があるので、ぜひロープレで体験を積んで覚えるようにしてみてください。
まとめ
今回は仕事が覚えられない時に実践するべき5つの方法について解説してきました。
方法としては以下の5つです。
- 仕事内容を付箋に書いていつでも見られるようにする
- 仕事内容をまとめて、アウトプットする
- 仕事内容を説明した動画を撮影して、仕事の行き帰りで常に聞くようにする
- 仕事内容を確認してから寝るようにする
- ロープレをやってみる
仕事が覚えられなくて悩んだ経験は誰しもあると思いますが、全てはやるかやらないかに集約されます。
また、仕事が早く覚えられる人は他の人よりも新しいチャンスに恵まれる可能性が高いことも事実です。
だからこそ、今回ご紹介した方法を使って、早く仕事を覚えて、自分のキャリアをよくしていけるように行動しましょう。