能代山本広域市町村圏組合の所管
2020/07/20 12時
明日、4年ぶりの広域議会となります。
広域議会の議論が表に出る機会がなかなかありませんので、私の活動報告をもって少しでも情報提供をしていきたいと思います。
まずは広域議会の概要として、下記のとおり施設と業務を紹介します。
■所有施設
・特別養護老人ホーム海潮園
・特別養護老人ホーム長寿園
・高齢者交流センター「おとも苑」
・広域交流センター
・スポーツリゾートセンター「アリナス」
・ごみ焼却施設(南部清掃工場)
・粗大ごみ処理施設(北部粗大ごみ処理工場)
・し尿処理施設(中央衛生処理工場)
■所管業務
・消防および救急業務
・介護認定審査会の設置運営
等々
理事は各市長の4名の首長となります。
議会議員は16名で、能代市から7名、三種町4名、八峰町3名、藤里町2名とそれぞれ選出されます。
広域議会は原則年4回の定例会があり、地方議会同様の予算審査が行われますが、正規の”議会”形式ではなく、議案に対して各自が質問する形式が取られています。
よって事前に質問項目を通告する必要もないのですが、情報公開についてはやや遅れていると感じています。
先進地域では広域議会の議案や審査内容など透明性をもたせる組合も増えており当会においても検討の余地が十分にあります。
また広域議会の今後の大きな課題は現状のゴミ処理場老朽化に伴う新たな一般廃棄物処理施設の整備計画であります。
予算規模100億をくだらないとも言われる大型事業でありますが、完成時が利用のピークとなるため、より効果的な計画検討が必要であると考えます。令和8年稼働を目標としているようです。このタイミングで議員選出となれたことはとても光栄であり、その重責をしっかりと理解して担いにあたりたいと思います。