市議の産休等ルールを改正。能代市議会でも
2021/06/24 06時
令和3年6月定例会では様々な新たな動きが見られました。
そのうちの一つが表題にある産休等欠席届出の改正です。
正確には産休を含む育児や介護、配偶者の出産等、大幅に欠席理由として幅が広がることになり、これまで公務欠席に不安をもっていた方の市議挑戦の幅も広がることになります。
そもそもこの動きは全国で広がりつつあり、大本は全国市議会議長会が令和3年2月に、標準市議会会議規則の一部を見直したことがきっかけであります。
また能代市議会では、全国市議会議長会の改正案より手厚い、出産予定日の8週間前から産後8週間までの欠席が可能となります。
これは能代市に習い差をなくしたものであります。
※全国市議会議長会での改正は出産予定日の6週間前
これら改正により、今後は出産適齢期の女性を含め多様な環境にある方々の出馬も見込まれます。
”休めない”社会から、しっかりと”休める”社会づくりへ。一歩前進です。