議員定数は減らすべきかどうか:能代市議会
2021/10/19 09時
今朝10/19の地元紙『北羽新報』から。
紙面をめくった瞬間「なんじゃこりゃ〜」と驚きました…。
現在、能代市議会では令和4年4月の改選期を迎えるにあたり、議員定数について議論がかわされています。
現行は『20人』でありますが、欠員1名となっているため、実質19人で議会を運営しています。議会の主な審査機関となる『常任委員会』は3委員から成り、それぞれ7人、6人、6人の体制で審査をしています。
議員の定数の議論については、様々な視点で多様な意見があります。
『議員を減らして報酬を上げ専念できるようにするべきだ』、
『報酬を減らしてでも議員の数を増やして市民の声を拾いやすくすべきだ』、
『議員の活動が見えない、減らすべきだ』等々。
私自身が約7年半の実務での所感は『減らすべき』であります。
ただ報酬を減らして議員を増やすべきという考えにも賛同するところもあり、答えのない中でどれかと言われれば『減』であります。
こうした中、会派内でも喧々諤々で議論を行い、会派の5人全員が同じ数値を示したわけではないのが実情です。ただ概ね削減の方向性では賛同を得られており、昨日の委員会では『19人』または『18人』としたところです。
この『18人』という数字は4年前に平成公明党からも議員提案された数値でありました。本音で言えば賛成したかったのですが、会派間の協議無しで突然上程されたものであったため、やむなく反対したところでしたが、今回は機が熟したと賛同するつもりでおりました。
しかし今回示された人数とその理由は…。
意見は多様かつ時間の経過、背景とともに変化するものと理解はしていますが何だかしっくりきません…。
詳細は本日10/19の朝刊『北羽新報』を御覧くださいませ。