小林議員が今期限りで勇退
2021/12/25 02時
12月定例会が閉会し、少し気が休まったところで驚きの報道。
小林秀彦議員が今期限りで引退とのこと。これは寂しい。合併前の平成11年より共産党からの選出議員として活躍。
私が当当選した8年前より会派は違えど、論理的な質疑の手法や広くセーフティネットの拡充を求めたやりとりは参考にした部分も多く、寂しさもひとしおです。
私はどちらかといえば支持政党に関係なく、その方の主張がどこを向いているのかを注視してきました。
小林議員は共産党、私は維新の一般党員であったため、決して共闘して何かを実現するもでは有りませんが、互いに地方議員として地域優先の課題に対しては、理解できる部分も多く過ごしたものです。
特に小林議員は農業政策に明るく私も気が付かないような問題提起を繰り返し、能代市の農家の方への支援につながったのはないでしょうか。
お世話になった方の引退はさみしいものです。もっと前線でご活躍も当然に出来るとは思いますが、自身の健康、党としての後継者育成など複数の理由により今回の決断に至ったのかと思います。
紙面では今後も別の形で地域貢献への意欲的な発言も見られました。
まだ3月議会を残しておりますが、ひとまずお疲れ様でございます。残り任期はわずかではありますが、同じ委員会の一員として引き続きよろしくお願い申し上げます。