「とりあえず」が成功のカギ!好循環のループを作る3つのポイントとは?
2022/03/01 06時
過去に私は、色々な仕事に対するモチベーションの上げ方、ストレスの減らし方など、見てくださった方が、現状よりも、良い方向に向かう考え方を紹介してきました。
今回ご紹介する好循環とは、行動が振る舞いが、良い結果をもたらし続けるという事を指します。
何事も、いい結果を得られると、モチベーションが上がりよね。
そのためには、今すぐ行動に移すことが、重要になります。
しかし、自分をよりよくするために、行動に移すという事は、なかなかエネルギーを使うものです。
行動に移さないままでは、何も変わらないのも事実です。
そんな時は、「とりあえず」という気持ちが大事になっていきます。それでは最初に「とりあえず」行動に移す事について説明しようと思います。
「とりあえず」という考え方の大切さ
人が何か物事をやる際は、考える、決める、行動する、の3つの順番で成り立っていると、私は考えます。
ですが、行動に移すまでが、なかなか難しいものです。
例えば、何か重要なことをするとして、色々考えた時に、リスクや、将来の不安を考えると、決断に時間がかかってしまい、最悪行動にも移すことができないという事もありえます。
中々行動に移せない人は、考える、決めるの過程で、考え方が飛躍しすぎて、重要であるかのようにとらえてしまったり、エネルギーを使いすぎて行動することができない、というパターンがあると思います。
「とりあえず」という考え方が持てるようになると、自分の負担が軽くなります。
これを習慣化していくには、簡単なことから始めるのが一番いいです。
まずは、家事など、考えて決める過程が簡単な物から慣れていくのがいいでしょう。
実践するにあたって、大事なポイントは、やろうと思った時にすぐに行動に移すことです。
次に、行動を起こす事によって生まれる、好循環のループの軸となる3つのポイントを、次の項目で説明していきたいと思います。
ポイント1:経験を活かす
好循環のループを作るポイント1つ目、経験を生かすことです。
経験が増えると、具体的に何がよいのかというと、より重要な判断を下せるようになる事です。
前の項目で、重要な決断をする際に、色々考えた結果、行動に移すことをためらってしまう事もある、と説明しました。
こういったことがなぜ起こるのか、そもそも経験が足りないから、結論が下せないというパターンもあるのです。
経験を積むだけではなく、積んだ経験を活かしきることが大切になります。
仕事ができる人や、事業を立ち上げて成功してる人は、沢山行動して、経験をたくさん積み、活かすことができています。
身近な例を挙げると、業務でミスをして、同じ失敗ミスをしないようにメモを取る、というのも経験を生かすという事が当てはまるでしょう。
皆さんは毎日その仕事に対する経験を積んでいます。なので、その経験を発揮するようにいろいろ試行錯誤すると、もし、転職するとなったときに、より自分を深く客観視する事ができ、余裕が生まれてきますよ。
このように、経験を活かすことは、仕事だけでなく、色々な考え方ができるようになり、自分の視野が格段に広がります。
ポイント2:成功体験を増やしていく
好循環のループを作るポイント2つ目、成功体験が増やしていくという事です。
次は結果の話になります。
行動ができるようになってきたとき、行動した結果というのが、付きまとってきますよね。
就活や転職活動をしている時が、まさにそうではないでしょうか。
結果は採用か不採用の二択しかないですよね。
社会に出ると、より成功と失敗を意識するのではないのでしょうか。
ですが、こういう時こそ、どんどん失敗をしていきましょう。
「何を言っているの?」と思うかもしれませんが、失敗の数だけ、自分が成長できる場面が沢山あるという事です。
大事なのは、反省して改善する意識を忘れないことです。
成功体験を増やすには、適切な目標設定がいいでしょう。
こちらも、簡単なものからでも構いません。
成功体験が増えると自分のモチベーションが上がります。
モチベーションは仕事だけでなく、自分の趣味など、ライフワークバランスに関わってくるのです。
成功体験を沢山増やして、モチベーションを高くする。
モチベーションが高くなることによって、自分を信じることができ、意欲がわく。
このことだけでも、十分に効果を発揮するといえるでしょう。
成功体験を増やすことによってモチベーションが上がり、さらに意欲がわいてくると言えます。
ポイント3:自信がつく
好循環をループを作るポイント3つ目、自信がつく事です。
自信がない人の大きな特徴は、とにかく行動が移せていないというイメージを私は持っています。
自信がないと、悪い意味で自意識過剰気味になり、何をするにしても、人の目を気にしてしまったり、行動に移しづらくなる、とにかくマイナスな面が目立つようになります。
では、どうすれば自信が見に付くのか。
自信をつけるのに特別な方法はありません。
しかし、ポイント1つ目と2つ目を意識して実践する事によって、自信というのは身に付いてくるのです。
自信がつくようになると、ストレス耐性が強くなります。
そして、ポジティブな考え方ができるようになり、前向きな姿勢で、物事を考えるようになってくるのです。
好循環のループとは下記のことです。
- 経験を活かすことが増えてくる
- 経験を活かすことによって成功体験が増える
- 成功体験が増えることによって自信がつく
そして、自信がつくことによって、さらなる経験を積み、また経験を活かすために頑張るという、まさに成功のループといえるでしょう。
自信がつく事に特別な方法はなく、自分が成長を実感すると、自然と自信は身に付きます。
まとめ
今回は「とりあえず」で行動することの大切さと、好循環のループの3つのポイントを紹介しました。
以下まとめです。
- 経験を活かす事は、色々な考え方ができ、自分の視野が広がる
- 成功体験を増やすことによってモチベーションが上がり、意欲が上がる
- 自分が成長すると、自然と自信が身に付く
物事をするにあたって、やる気を出して行動するのではなく、行動している内にやる気が上がると、言われています。
冒頭でも話した通り、実践しやすい簡単なものから、やろうと思った時にすぐに行動を起こして、それを大きくしていくといいでしょう。
成功とは、人の目線でなく、自分の目線で考えて、うれしい気持ちになったら、それは成功と言えます。
とにかく、成功は行動しないことに始まりません。
この記事を見てくださった貴方も、「とりあえず」という気持ちで行動してみませんか?
1回の成功のために、全力で行動することが、自分の人生を大きく変えるきっかけになるのです。